今密かに、健康食として
注目を集めている食材をご存知だろうか?
そう、ビーフジャーキーである。
ビーフジャーキーを
愛する私としてはとても嬉しい限りだが、
健康食としては良い面と悪い面があるのも事実。
ということで今回は、
「筋トレ」という視点でビーフジャーキーを考えてみた。
Contents
1.低カロリーだけど
まずは、カロリーの観点から考えてみよう。
ビーフジャーキーが注目を集めているのは、
比較的”低カロリー”ということだろう。
詳しい比較などは、
「ビーフジャーキーがダイエット中に良い4つの理由と注意点」
で記したのでそちらに譲るとして、
今回は、
「筋トレ」と「ビーフジャーキーのカロリー」にフォーカスしていこう。
1.1 筋トレに必要なカロリー
筋トレをするとなった場合、
カロリーに関する誤った認識がある。
それは、
「カロリーはあまりとらず、タンパク質だけとってればいい」
というようなものだ。
これはハッキリ言ってしまえば、間違いなのである。
筋トレをして筋肉を大きくさせたい場合は、
カロリーも普通の人よりもとらなければならないのだ。
ちなみにどれくらいかというと、
一般人の大体1日の必要なカロリーは
1800kcal~2200kcalと言われているのに対し、
筋トレをして体を大きくしたい場合は、
2700kcal~3000kcalが必要なのだ。
筋トレは実際、筋肉を壊している段階であり、
栄養や休息によって、筋肉は超回復し大きくなる。
つまり、必要とされる栄養をとらなければ、
筋トレはいつまでたっても成果があらわれないこともあるのだ。
そういう意味でも、
カロリーの摂取を甘くみてはいけない。
では次に、
ビーフジャーキーを考えてみよう。
1-2.ビーフジャーキーのカロリー
「ビーフジャーキーがダイエット中に良い4つの理由と注意点」
という記事でも解説したが、
一応ビーフジャーキーのカロリーをおさらいしておこう。
詳しくはそちらの記事を参考にしてほしいが、
ビーフジャーキーのカロリーはざっくりと
100gあたり280kcal前後のものが多い。
しかしながら、
私が知っているビーフジャーキーの中では、
比較的カロリーが高いものもある。
今回はそれを紹介しておこう。
1-3.カロリーが高いビーフジャーキー
私が知っている中で
かなりカロリーが高いのはこれだ。
これはなるみの
「黒毛和牛ビーフジャーキー」だ。
ちなみにどのくらいのカロリーかというと、
一袋21gなのに対し305kcalである。
相当高いのが分かるだろう。
ちなみにこのビーフジャーキーは、
かなり脂っぽくて21gでも胃の疲れを感じる。
と、いっても不味いわけではなく、
霜降りのステーキを食べたような感じの、
ジューシーな脂っぽさだ。
食べてみたい人は食べてみるといいだろう。
個人的には固いビーフジャーキーが好きだけどね。
では、次にたんぱく質にいこう。
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たんぱく質と筋トレ
たんぱく質は筋肉の材料そのものなので、
摂取することは非常に重要である。
そこでまずは、
「筋トレに必要なたんぱく質」をおさらいしよう。
2-1.筋トレに必要なたんぱく質
まず、一般的な摂取量を抑えておこう。
これはもちろん体格差などによるが、
男性が必要なたんぱく質は1日約80g。
女性が必要なたんぱく質は1日約60g。
という風に言われたりする。
そして筋トレをする場合は、
その1.5〜2倍摂取するのが良いとされているのだ。
つまり、筋トレが好きな人が多い男性ならば
「120g〜160g」の摂取が必要ということになる。
たまご1個で6gと言われたりするので、
かなり大変な量であることは言うまでもない。
ちなみにダイエットという観点から考えても、
たんぱく質の摂取は非常に重要なので、
参照先を見ておくことをオススメする。
(参照:ビーフジャーキーがダイエット中に良い4つの理由と注意点)
2-2.たんぱく質の摂取の仕方
そしてたんぱく質の摂取には、
いろいろと注意を払わなければならない。
どういうことかというと、
たんぱく質は1回の食事で
効率的に吸収できる量というのが決まっているからだ。
ちなみにそれは、
約20g〜30gと言われており、
それ以上とってもあまり意味がないらしい。
ちなみにメジャーリーガーのダルビッシュ有選手は、
肉体改造をするために1日7食を食べていたというのは有名な話。
一般人がそこまでストイックにやる必要はないと思うが、
「本気の筋トレ」の場合はそれぐらいの栄養管理が大切なのだ。
では、ビーフジャーキーは
どのタイミングで食べればいいのだろうか?
2-3.ビーフジャーキーと筋トレ
私的にオススメするのは、
やはり「間食」ということになる。
ダルビッシュ選手のように1日7食はきついと思うが、
おやつとしてちょこちょこたんぱく質を摂取するなら、
そのタイミングで食べればいいのではないだろうか。
ビーフジャーキーは一袋あたり、
たんぱく質が約20gくらい摂取できることも多い。
私が大好きなテングのビーフジャーキーは、
一袋あたり60g以上のたんぱく質が摂取できる。
ジップ式なので、
何回かにわけて食べるのもオススメである。
ちなみにテングのジャーキーは、
封を開けて少し経っても美味しいのが特徴。
さらに、ジューシーになるのだ。
オススメである。
そして最後に、
「筋トレ直後に食べるのはどうなのか?」というのを検証していこう。
3.筋トレ直後を考えよう
筋トレ直後というのは、
いわゆるゴールデンタイムである。
つまり、体が栄養を欲する時間なので、
栄養の吸収率がめちゃめちゃ上がるのだ。
まずはここを少し詳しく説明しよう。
3-1.ゴールデンタイム
筋トレの後はいわゆるゴールデンタイムである。
先にも述べた通り、栄養の吸収率が跳ね上がるのだ。
ちなみにこれは、
筋トレをした後の30分以内と言われたりしている。
つまり、筋トレをしたらすぐに、
栄養を取ることが求められるのであり、
ここを逃さない手はないということだ。
しかし、たんぱく質は種類によって、
「吸収の早さ」というのが違ってくるのである。
なので、次にここを考えてみよう。
3-2.吸収の早さを考える
吸収が遅いたんぱく質をとっても、
残念ながらゴールデンタイムには間に合わない。
ちなみに、
ビーフジャーキーのたんぱく質はどうかというと、
残念ながら「遅い方」なのである。
なので、筋トレの後にビーフジャーキーを食べても、
あまり意味がないかもしれないのだ。
じゃあ何がいいかというと、
「ホエイプロテイン」なのだ。
つまり、乳から作られたものだ。
これは吸収率がかなり早いので、
筋トレの後には最適なたんぱく質になるだろう。
そして、これを手軽にとれるのが、
いわゆる「プロテイン飲料」なのだ。
3-3.プロテイン飲料にも注意
筋トレをする人は、
ほぼみんな飲んでいるプロテイン飲料。
しかしながら、これも注意しなければならない。
なぜかというと、
「プロテイン飲料」には人工香味料などの、
体に悪い添加物がたくさん含まれているからだ。
しかも筋トレの後は吸収率があがるので、
その悪い成分を体に蓄積させやすくしてしまう。
大袈裟話しであるが、
将来的に病気の原因にもなりかねないのだ。
じゃあどうすればいいのかというと、
「無添加」のプロテイン飲料を飲むといいだろう。
しかしながら、無添加のプロテインというのは、
全然甘くないので飲みづらいという難点がある。
まぁ、これは慣れの問題だが、
最初はなかなか口に合わないかもしれない。
そこを考慮した上で、
どのプロテイン飲料を摂るかを考えるといいだろう。
最後に
いかがだっただろうか?
一口にたんぱく質といっても、
「筋トレ」という観点で考えると
いろいろと考えるべき点があるのが分かったと思う。
ぜひ、これを参考に
「自分にあったタンパク質の摂り方」を考えてみてほしい。
また、手軽にビーフジャーキーを食べたい時はコンビニに行こう!
⇒コンビニ4社のビーフジャーキーを比較!1番のおすすめは?